2000.11.20 possessiveness『独占欲』を辞書で引いたらこう書いてあった。この欲求を抑えるのは容易じゃない・・・。私がheartzさんを知ったのは、別の人のHPからだった。そこはSMのサイトだったけれど、その人にメールを送る気は起きなかった。たくさんの女性の名前がずらっと並んでいたし、メールの内容を読んだらとてもじゃないけど私には、この人達のようにはできないと思った。その片隅のページにSの人の何人かのコメントがあって、一番最後に書かれていたのがheartzさんだった。最初から他の女性の影があったらメールを送る事はなかったと思う。私だけのはずはないとは思っても、実際に見るのと見ないのでは大違いだ。最初にメールを送ってから何回かのやり取りの後、heartzさんはHPのアドレスを教えてくれた。この時が最初のショック。正直言って「やめよう。」と思った。わかってたけど目の当たりにするのは辛かった。こういう時「じゃあ、私が一番になろう。」とは考えない。自分で自信がある事で人に負けるのは嫌いだけど、そうじゃない事では競争心は起きない。負けず嫌いではあっても勝てない勝負はしない。SMどころかSEXに関して まったく自信がないので、これはほんとにショックだった。あの時逃げ出さなかったのは今でも不思議でしょうがない。それ以来このHPを見るのは毎日の日課になっているけれど、更新履歴を見るのは未だにドキドキする。私じゃない名前を見つける度、落ち込んで、泣きそうになる。辛くなって、こんな思いをするくらいならやめてしまおうかと迷う。嫉妬するのは醜いのか当然の感情なのか。「私だけのheartzさんでいて欲しい。」そう思う自分は愚かなのか普通なのか。その間に挟まって自問自答を繰り返す。でも私を独り占めする事もできないのだと思った。今の私は誰かにどんなに愛されても、独占する事はできない。例えば(絶対あり得ないのだけど)heartzさんが私を帰したくないと言ったとしても、私は思い切り困って、それでも帰ってくるのだ。毎日毎日繰り返し言われたら、怖くなって消えてしまうだろう。この先私がheartzさんの創り上げた完璧な女になれたとしても、私を独占する事はできないのだ。としたら、辛いのは私ではない。辛いのは女性ではなくて男性の方かもしれない。だとしたら私ができる事は「今」を信じる事なのかもしれない。私の曖昧で不明瞭 な欲求を理解して、応じてくれている優しさに感謝して、早くheartzさんが喜んでくれるような女に成長しよう。その事だけ考えて他の余計な事は考えない。・・・・と、そう考えられたら苦労はしない。(笑)やっぱり駄目だ!と電話してしまう。heartzさんは嘘はつかない。「お前だけだ。」などと言って誤魔化したりしない。私の方にしても、そう言われたら言われたで「そんなの嘘だ。」と思ってまた落ち込むに決まっているからそれでいいんだと思う。結局独占欲というものはあったらしんどくて、なければつまらなくて、だから自分でなんとかするしかないという厄介な代物なんだと思う。まだまだ修行が足りない・・・。


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