platonic animalメイン

瞬間の連続


2000年8月24日に急性前骨髄球性白血病のため、

35歳の若さで死去した格闘技「K―1」元王者アンディ・フグさんのニュースを知って、

正直驚いた方も多いだろう。

私も聞き間違いかなと、自分の耳を疑ってしまった。

どうしてあんな人が・・・、と思うのは 当然だ。

しかし・・・

ガンというのは、身体の正常な交通の邪魔をするものであり、

現代の医学では、未だに完全勝利はできないのであるといっても過言ではない。

例えば、誰だって、口と鼻をふさげられれば窒息してしまう。

血管をふさげられれば、血液は送れない。

食道にできれば、ご飯が食べられない。

胃や、腸にできれば、消化、吸収といった、

エネルギーを作りだすのに大事な通り道を塞ぐ。

アンディ・フグさんの場合は、

正常な機能を持たない異常な形の白血球が大量に、

しかも急速に増殖して、正常な血球の作りを邪魔したり、

通り道を塞いでしまった。

どんなに 強い男でも、それには勝てなかった。

だから 逝ってしまった。

これを読んでる貴女だって 明日はどうなるかわからない。

私だって今、この文章を綴ってはいるが、自分自身のことでさえも、わからない。

形あるものは 皆壊れてしまう。

残念なことだが、人間の身体だってそうだ。

そして、今を生きるということは大事なこと。

私は言いたい。

だからこそ、今の「瞬間」を「楽しむ」ことが必要なのだ。
そして、その瞬間の連続が「永遠」なのだ、と。

最後に、下の文章を、何度も何度も読み返して欲しい。
なにかを 感じれば、遠慮なく御返事を下さい。

貴女の楽しみは何なのだろうか。
貴女は、その楽しみを連続させているだろうか。
貴女は、その楽しみを我慢、犠牲にしてまで、自分を押し殺してはないだろうか。
貴女は、そのことよって、失われた時間を取り戻したいと思ったことはないだろうか。
貴女は、どうして 自分の欲望を隠す必要があるのだろうか。
貴女は、いつも自分の欲望を他人に悟られないようにしないといけないのだろうか。
貴女は、いつもいつも多数派でないといけないのだろうか。
貴女が、少数派にいることは恥ずかしいことなのだろうか。

heartz

HOME 更新履歴 お知らせ はじめに&調教方針 私について 日常 調教 命令 告白 SM LINK

my bookmark コラム 調教を希望される前に Hアンケート 各種募集 写真館

ドキュメント Web mail 掲載雑誌 プライバシーポリシー サイトポリシ−